必要な書類
借入するときに必要になる書類について。
基本的にキャッシングの用途というのは限定されていません。ですので自分の好きなように使って良いわけですが、中でもギャンブルの為の現金調達として利用することは絶対にやめるようにしましょう。キャッシングは生活費を補うためや急な出費に対応するため、あるいは車を買ったり服を買ったりといった私たちにとって必要なものの為に使う分には特に問題はありません。また、キャッシングはきっちり返すことができる計画を建ててから初めて利用するものです。逆に言えば、返すあてがあるのならキャッシングはむしろ上手に活用して豊かな生活を手に入れるツールとも言えます。
しかし、ギャンブルの為、株式投資のための借入というのは根本が間違っていると言わざるを得ません。もしかすると中には「毎日設定の良いパチスロを打てば勝てる!」「このパチンコはボーダー以上によく回るから期待値は十分!」といった理論的にギャンブルで立ち回りをしている方もいるでしょう。しかし、毎日これらのチャンスに恵まれているならまだしも、実際はお店側も儲けないといけないわけですので勝つ回数よりも負ける回数の方が圧倒的に多いはずです。またギャンブルで買ったお金はそのまま返済にあてるのではなく次の勝負につぎ込んでしまいがち。ギャンブルはお金に余裕のあるときに楽しむものです。
現在の日本はおよそ1200万人以上の方がキャッシングを利用していると言われています。つまり、10人に1人は利用経験があるということになります。もちろん上手に付き合うことができれば非常に便利なものです。しかし、何らかのきっかけで多重債務に陥ってしまうなどの失敗をしてしまうと取り返しのつかないことになりかねません。多重債務というのは一つの借り入れを返済するためのお金を他のキャッシングから借り入れして調達するといういわゆる「自転車操業」から陥ってしまうケースが多いそうです。
多重債務の状態から抜け出すためには債務整理を行わなくてはならないこともあります。債務整理は任意整理や自己破産といったいろいろなものがありますが、いずれもブラックリスト入りするのは間違いありませんし、自己破産や個人再生といった債務整理を用いると国が発行している機関紙「官報」に名前や住所が記載されてしまうことになります。とはいえ、キャッシングをうまく活用することができずに多重債務に陥ってしまった場合は債務整理に頼らざるを得ませんのでまずは弁護士や司法書士といった法律事務所に相談してみましょう。そもそもそうならないようにするために計画的なキャッシングを心がけるようにしたいところです。